5月6月は総会シーズンで、愛知県内の三河地区の木型の会の総会後の懇親会に行ってきました。
数年お邪魔しております。
写真は東研木型さんが中川会長より感謝状を受けているところです。
三河地区は碧南・刈谷・西三河・西尾・東三河・半田の地域の木型屋の会の団体が三河地区木型工業協議会になります。
今回の会も22名の盛大な会になりました。
皆さん、仲良しです。
名古屋地区の木型屋の会もありますが、ここまでの人数は集まりません。
最後に、減少している木型屋の会を無くさないように、今後は愛知県でのくくりで会を開催していきましょうと意気投合しました。
日本全国の木型屋で従業員・経営者の高齢化で減少が食い止めることができません。
三河地区だけでなく、我々の名古屋地区でも同じです。
若年者や30代の従業員・後継者がいるのが全国でも数件になるのではないかと思われます。
木型はものづくりの中でも形を頭で考え立体を起こし、どのようにすれば木型を抜くことができるかを設計図なしで、頭の中の立体図で考えてものを作る。
何を言っているかわからないと思いますが、とにかく難しい仕事です。
3Dプリンター等の進歩で一部の産業・大きさで減少することはやむを得ないことです。
しかし、手にて一部形を作る必要のある中型クラスの型は無くなることはないと考えます。
話は変わりましたが、若い方の木型産業(職人)への進出をお待ちしております。