川口市内にて

最近 めっきり暖かくなり灯油の買う加減を気にする季節となりました。

 

先回の川口をバスで数件、木型工場と鋳物工場をまわらせていただき、大きいマンションやスーパーなどは鋳物屋の跡地と お聞きし、とても寂しくなりました。

町内に数件の鋳物工場や木型工場があったらしく 今やその面影は感じられませんでした。

愛知県内でも数件ありますが、やはり通るたびに前の鋳物工場の立屋・社員の方々が思い浮かび、とても寂しいです。

それが川口ですと、あちこちに感じられ とても悲しいです。

悲しい話になってしまいましたが、川口の市長等は鋳物工場に関係のある方が歴代続いているようで、やはり鋳物の火は消えてないなと力強く感じます。

また、木型工場の方々は鋳物の街というだけあって なかなか鋳物工場の方々の前には立てないということも聞きました。

縦のつながりが強いんだなとも感じました。

 

私の考えですが、鋳物工場様は規模的にも木型工場より勝ります。

しかし、木型などの型がないとどうにもなりません。

常に鋳物工場様の前に出て、良い型を提供し、鋳物工場様の生産性が向上するような型を作れば縦の関係はないと思います。 が、鋳物工場様から仕事を頂いていますが・・・

以前、鋳物工場の社長様から、鋳物屋と木型屋は親戚同様だ と言っていただきました。

涙が出るほど嬉しかったです。

いつも、期待のそう型を提供できるよう 努力していく気持ちは忘れません。