3Dスキャナ導入に向けての準備

よく古い木型(他社作)の作り変えをしたいという話をいただきます。

それも狂いもなく全く同じものをという条件が多いです。

今までは手で計測をしてどれだけ慎重に作っても0.5mmの狂いは間違いなく出ます。

理由は、古い型が手作りで図面寸法通りできていない・基準線が消えている・勾配、加工代の付け方が独特・巾木の隙間が場所により違う等、様々なことが完璧に計測で読み取ることは不可能です。

これを何とか克服できないかということで、3Dスキャンの販売店様にデモをしていただきました。

導入・運用には時間はかかりますが、デジタルに力を借りて何とかお客様の要望通りの物を提供したいと考えております。

また、決まりましたらご報告いたします。